日常生活におけるプロジェクトマネジメントツール2選 事例詳細|つなweB

こちらの記事では、プロジェクトを成功に導くためのヒントと、日常生活におけるプロジェクトマネジメントの助けになるものとして、ツールの事例を2つ選んでみました。

社内交流を創出するサイネージ「O2Wall」、2020年春に提供開始

株式会社ラナデザインアソシエイツは、 オフィス向けデジタルサイネージ「O2Wall(オズウォール)」を三井デザインテック株式会社の提供ライセンスにより企画・開発し、 2020年春よりサービス提供するそうです。オフィスへのサイネージ導入の際、課題として挙がるのは、コンテンツを新しく制作したり、更新・管理する手間。O2Wallでは、社内掲示板やSNSに掲載している既存の社内情報などを自動で掲出するため、管理者の負担を軽減できるとしています。従業員の目に自然と情報が入るようになることで、社内交流を生み出す期待が持てそうです。

(編集部)コミュニケーションをとりながらチームとして働くことが求められる今、こうしたツールの導入によるオフィス環境の改善も交流を生むきっかけになりうるでしょう。

O2Wall https://o2wall.com/

SNS、 チャットツール、 社内掲示板、 社員名簿、 ニュースなどから自動で情報を配信できる。オフィス内で心地よく読めるような視認性・可読性の高い画面デザインも特徴

 

貯金のプロジェクト化で夫婦円満を図る「OsidOri」

株式会社OsidOriが2019年8月にリリースしたiOSアプリ「OsidOri(オシドリ)」は、共働き夫婦を主なターゲットとした家計簿・貯金アプリです。個人口座と共用口座の入出金を分けて可視化するほか、家族旅行や教育費用などの目標貯金も管理できます。貯金のメニューでは、目標金額や期間を決めるだけで月々に貯めるべき金額を計算してくれるほか、現在誰がいくら入れていて、全体でどれだけ貯まっているのかを常に把握可能。最新の状況をグラフでも確認でき、夫婦間でお金の話がしやすくなるうえ、貯金のモチベーション維持にもつながるといいます。

(編集部)「夫婦でいつまでにいくら貯める」という共同貯金も立派なプロジェクト。アプリによって進捗を可視化することで、成功に近づくことができます。

OsidOri https://www.osidori.co/

目標貯金の機能では、進捗度を確認しながら夫婦共同で貯金に取り組める
編集部
※Web Designing 2020年2月号(2019年12月18日発売)掲載記事を転載

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