大手企業DX担当者の本音、42.0%が「エンジニアに丸投げになっている」 事例詳細|つなweB
大手企業DX担当者の本音、42.0%が「エンジニアに丸投げになっている」

クラウドエースは12月14日、大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する本音調査の結果を公開した。同調査は、従業員数1000名以上のDX推進担当者109名を対象に実施したもの。

DXの進み具合を聞いたところ、 「DX推進のため、社内でビジョンを共有、経営陣が方向性を示した段階」が24.8%、「紙をベースにしたアナログな業務プロセスをITを活用してデジタル化する『デジタイゼーション』の段階」が28.4%という回答が得られたという。

DX推進の施策としては、「ペーパーレスの推奨」が45.9%で最多となった。これに、「DX人材の確保」(38.5%)、「システム開発」(36.7%)と続いている。

DX推進における課題を感じているかどうかを聞いたところ、「非常にそう思う」が44.0%、「ややそう思う」が47.7%と、9割以上が「課題がある」と回答したという。

その課題としては、「DX推進人材の不足」が60.0%で最多となり、これに「エンジニアに丸投げ」(42.0%)が続いている。

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