アシスト、ルールベースAI「Progress Corticon」の新版 事例詳細|つなweB
アシスト、ルールベースAI「Progress Corticon」の新版

アシストは11月16日、米国Progress Softwareが開発したルールベースAI「Progress Corticon」の新バージョン6.3を提供開始した。

「Progress Corticon」は、ビジネスの現場における割り振りやフロー制御、専門性の高いチェックなど人による判断を必要とする業務上の意思決定を自動化し、競争力を高めるコアシステムの内製化ソリューション。

業務ルールを既存アプリケーションからProgress Corticonに分離し、ローコード開発やローコード開発ツールと組み合わせることでマイクロサービスが提供可能となり、ビジネスの変革スピードに合わせたシステム開発を実現できるとする。

新バージョン6.3では、特にこのルール開発を効率化する機能を強化し、「ルールトレース機能」を追加した。ルール実行時に「実行されたルール」「ルール列」「ルールによって変更された値」を確認できるようになった。これにより、ルール分析やデバッグにかかる時間を短縮できるという。

また、データソースアクセス機能を改善し、RESTデータソース POSTをサポートした。従来はURL指定によりデータを取得していたが、POSTを実装したことでデータ取得が容易になっている。

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