大手呉服屋の美濃屋からウェブ制作の相談を受けたスイスイディレクターのミネアサヒと、その部下で七転八倒ディレクターの新之助。 最後に発覚したミスも何とか謝罪と再発防止の対策を済ませ、 ついに納品が完了した。おめでとう! これでディレクターとしての経験値もワンランクアップだ。意気揚々と次のプロジェクトに取り掛かる新之助だったが…
この記事の監修者
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関根 聖二
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株式会社スパイスワークス代表取締役、スパイスワークスミャンマー CEO。 WEBサイト制作で培ったノウハウを活用し、企業のDX推進や、世界最先端の教育DX研究プロジェクトに携わる。
~ディレクターのリーダーシップ篇~
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絶対にしてはいけない完了の仕方とは?
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新之助さん、みごとプロジェクトをやり遂げましたね! ひとまずはここまでお疲れ様でした。
でも、仕事はまだ終わりではありませんよ。成果物を納品し、プロジェクトが無事完了したことを、関係者の皆さまにきちんと報告しなくてはなりません。
WEBディレクターにとっては、納品後も継続的にアップデートしたり、次のプロジェクトが始まっていたりして、完全に「終わり」と思える瞬間はないかもしれません。しかし、だからこそディレクターが「終わり」を明確にすることが大切なのです。
外部パートナーさんなどは、自分の参加したプロジェクトがその後どうなったのか知る術がなく、しばらく経ってサイトを見たらリニューアルされていた…なんてこともあるようです。それはちょっと寂しい気分になりますよね。
また、更新業務を担当するスタッフは何の区切りもないまま引き続き同じサイトと向き合い続けることになります。ずっと続く仕事だからこそ「いったんここで完了」と感じられる区切りが必要です。それがひとつの達成感になるからです。
制作に携わる人にとってのモチベーションは達成感です。達成感を感じられなければ惰性となり、その後のクオリティや作業効率にも影響を与えるものでもあります。プロジェクトに関わってくれたみなさんには、ぜひ達成感を味わってもらいましょう。
忙しい中、つい新しい仕事に意識が向いてしまうのもわかります。しかしこれも、次の仕事を良くしていくために大切なディレクターのお役目ですよ!
今日の教訓
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次回予告
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次回からはいよいよ総集編ぞ!オリエンの極意を覚えているか???
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