【PR】株式会社ビットエーのお仕事 事例詳細|つなweB

株式会社ビットエーのお仕事

エンドユーザーを 第一に考えてくれるのが、
ビットエーさんと他社の大きな違いだと思います

多田 匠
サントリーウエルネス株式会社
メディア制作部 企画グループ

 

この先も一緒に改善や新規展開に取り組んで、
一緒に成長する関係でいてほしいです

大洞 行星
サントリーウエルネス株式会社
DX 推進部 ディレクショングループ

 

高い当事者意識で、チームとして一緒に
課題に向き合ってくださる点に助けられています

吉野 奈那子
サントリーウエルネス株式会社
サービス事業部 CRM グループ

 

何度も壁打ちしながら企画を練り上げられる
やり取りしやすい環境にしていただいています

田野 美涼
株式会社ビットエー デジタルパートナー事業部
コミュニケーションデザイン部 1 ユニット マネジャー

 

関係が長く続いても、妥協せず常に良いものを追求する
姿勢で一緒に成長させていただきたいです

木伏 和覇
株式会社ビットエー デジタルパートナー事業部
グローバルユニット マネジャー

 

ECサイトの運用と改善、メールマーケティングの運用を長期間に渡り支援
サントリーウエルネス株式会社

施策手段:EC サイトやメールマガジン、LP 等の運用・改善
実施期間:2021年5月~
スタッフ:Mgr:田野美涼 Mgr:木伏和覇

 

 

■課題背景
ビットエーのプロフェッショナル人材と共に デジタルマーケティング戦略を刷新

サントリーウエルネス株式会社は、健康食品、美容商品の製造および販売を行っています。サントリーの長年にわたる研究開発を土台にしており、2009年にサントリーがホールディングス化したことを契機に、健康食品事業を「サントリーウエルネス」として新たにスタートしました。

ビットエー社との連携を始めたのは、 2021年のこと。サントリーウエルネスが新たにDX推進部を立ち上げたことがきっかけでした。サントリーウエルネスはそれまでマス広告を中心にマーケティング戦略を展開していましたが、デジタルマーケティングを強化し、商品だけではなくデジタルを活用してお客様の「ウエルネス」な状態に本質的に貢献できるようにし、あわせて収益も向上させたいという狙いがありました。

DX推進部では、自社ECサイトの強化や顧客向けのスマートフォンアプリの新規開発など、多岐に渡るプロジェクトを同時進行で開始。特にECサイトの開発・運用体制の強化は急務であり、ビットエーの持つデジタルスキルや分析力、実行力を活用することにしました。

サントリーウエルネスからの依頼を受け、ビットエーは即時に5名程度の専門チームを組成。そこから約1カ月間、同じオフィスで膝を付き合わせて今後の方向性を一緒に検討しはじめました。

元々、サントリーウエルネスのECサイトは、社外に開発・運用を委託していましたが、DX推進部の設立により内製化に大きくシフトしました。そのような中でビットエーは委託先という関係でありながらも、内製化の一員として、既存の運用業務の引き継ぎを短期間で実施。さらにその後、支援体制を拡張し、本格的なUI/UXチーム・分析チームを組成していき現在の体制に至ります。
「ECサイトの運営を内製化にシフトし、運用・集客・CVR、すべてにおいて改善を図っていくには、自らのチームで柔軟・迅速に対応できる必要があると考えました。そのためには、ビットエーのもつ豊富な専門知識と高い実行力が不可欠でした。」(サントリーウエルネスDX推進部ディレクショングループ 大洞行星さん)

 

■目標戦略
既存のECサイトの運用と並行しUI/UX の改善・システムの刷新を実現

両社は、既存のECサイトの運用と並行して、リニューアル準備も進めました。その初期段階では、UI/UXの抜本的な見直しを目指し、ユーザーの行動パターンの分析や調査を行ったといいます。
「それまでのECサイトは長い間大きな変更が行われておらず、UI/UX の改善にもあまりリソースが割かれていませんでした。このUI/UXの改善にあたっては、ビットエーの分析力が非常に頼りになりました」(サントリーウエルネス メディア制作部 企画グループ 多田匠さん)

また、ECサイトのシステムも、古いアーキテクチャに少しずつ手を加えたもので、機能追加がしにくくなっていました。リニューアルでは、フロントエンドとバックエンドを分離したモダンなアーキテクチャを採用する方針で進められ、ビットエーがフロントエンド開発を担当し、UI/UX、デザイン、フロントエンド開発を一気通貫で担うことでスピードと品質の双方を担保し、無事にリニューアルできました。

さらに両社は、メールマーケティングにおいても共同体制をとっています。サントリーウエルネス側がメールマガジンの基本構成をまとめ、ビットエーがデザインと詳細な文章を作成するという役割分担です。
「以前は広告代理店と連携してメールマガジンを制作していましたが、リードタイムが長く思いどおりの頻度で配信できませんでした。しかしビットエーさんになってからは配信頻度を月1本から2本に増加でき、チームで密に議論することで、より目的に即したものを制作いただけていると感じています」(サントリーウエルネス サービス事業部 CRMグループ 吉野 奈那子さん)

 

■成果今後
高い数値成果をもたらしたのはエンドユーザー第一の目線

ECサイトの改善は2021年から継続的に行われています。その取り組みは、1カ月に10本の改善案を出し、ABテストを月10回実施するという徹底したものです。長期的視点で見れば、コンバージョン率は常に向上し続けており、さらにアーキテクチャを刷新したことで、追加開発にかかる工数も約半分に減ったといいます。

メールマガジンに関しては、体制の変更によりコストとスケジュールの効率化が実現しました。配信本数が月1本から2本へ増え、制作コストは半分以下に抑えられました。メールマガジンから誘導するオリジナルアプリのダウンロード数も、2~3倍に増加したといいます。
「制作会社の中には、発注先の意向や意見を気にしながら仕事を進める会社もいる中で、ビットエーさんは、私たちの顔色を伺うのではなく、エンドユーザーであるサントリーウエルネスのお客様のことを第一に考えて仕事をしてくれます。その意識と志がこれまでの結果につながっているのだと思います」(サントリーウエルネス 多田さん)

一方、ビットエーはサントリーウエルネスに対し、意見交換のしやすい環境を整えてくれていると感じているそうです。互いに信頼し合える人間関係こそが、継続的な成果の源になっているのでしょう。

 

株式会社ビットエー 仕事のポイント
● 運用・分析・デザインなど、 幅広い分野の専門性が結集
● エンドユーザー視点を第一に、 ビジネスの本質を追求

 

企画協力:株式会社ビットエー
本記事はWeb制作会社年鑑2024に掲載されています。

 

Text:小平淳一 Photo:五味茂雄