BIPROGYとユニアデックスのBIPROGYグループは8月10日、情報管理統制を高めることにより顧客の負担を低減し、ChatGPTの業務利用が効率よく行える環境を構築するサービス「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」を提供開始すると発表した。
同サービスは、マイクロソフトが提供する生成AIサービス「Azure OpenAI Service」を活用して、セキュアな生成AI環境構築と顧客の生成AI活用シナリオの作成を伴走型で支援するもの。生成 AI 技術を業務システムに円滑に組み込むための最善策を提案し、企業のシステム化構想の段階から、生成AI技術を活用したDX（デジタルトランスフォーメーション）の推進を支援する。
同グループは、Azure OpenAI Serviceをさまざまな利用環境に合わせ、情報管理統制や利用履歴分析、利用促進のための拡張機能を提供。これにより、エンタープライズシステムと連携した運用を可能にし、AI を業務に適用するために必要となる基礎教育や活用シナリオの作成などを伴走型で支援する。
石川県、ポールトゥウィンが同サービスの利用を開始しているという。
