EmEditor、新版リリース – 高速化、コーディング支援、ライセンス変更も 事例詳細|つなweB
EmEditor、新版リリース – 高速化、コーディング支援、ライセンス変更も

エムソフトは7月26日、軽量・高速の特長を持つWindows向けエディタ「EmEditor」の新版 Version 22.5をリリースした。

EmEditorは、テキストファイルだけでなく、各種プログラムやCSVファイルにも対応したエディタ。巨大なファイルを高速に読み込めるという特長があり、16TB/1.09兆行のファイルまで正常に動作することが検証されている。

新版では、Intel 13世代CPUへの最適化を実施。Pコア、Eコアの動作特性を踏まえてスレッドの負荷分散を動的に管理するロジックを組込んだ結果、各種テキスト操作に対して最大で3.37倍の高速化を実現している。

そのほか、コードエディタの機能として、対応言語サーバにJSONが追加されたほか、行番号の左端をクリックすることでブックマークできる機能を搭載。また、これまで5秒ごとの固定タイミングで実行していた「別ユーザーによるファイル変更を検知する機能」を任意のタイミングで実行する設定などが追加されている。

併せて同社は、ライセンスに関する変更も発表。EmEditorにライセンス確認の機構を組み込んだほか、利用2年目以降のサブスクリプション料の変更、2023年8月30日実施の永久ライセンス価格変更、2024年8月28日実施の永久ライセンス販売終了を公表している。