ローコード開発基盤「楽々Framework3」クラウド版ローンチ 事例詳細|つなweB
ローコード開発基盤「楽々Framework3」クラウド版ローンチ

住友電工情報システムは7月25日、20年以上の実績を持つローコード開発基盤「楽々Framework3」のクラウド版「楽々Framework3 Cloud」を7月にリリースしたことを発表した。

「楽々Framework3」は、ビジュアルモデリング等で機能を再利用可能なコンポーネント部品とし、それらを組み合わせてアプリケーションを開発していくローコード開発基盤。付属の統合開発環境「RakStudio」を使用しブラウザ上でGUI画面から、画面遷移・画面構成・画面項目レイアウトなどを配置・設定し、コンポーネントを組み合わせ高速なアプリケーション開発を実現。簡単な業務用ツールから帳票出力、Webアプリケーション、基幹系システムまで開発可能で2023年3月時点で830社超、4,400ライセンス以上利用され20年以上の運用実績を持つ。

「楽々Framework3 Cloud」ではクラウド化により初期費用が抑えられ、自社システムの運用負荷を軽減、セキュリティとサポートが受けられるようになる他、運用環境のバージョンアップや機能追加が容易になり、ブラウザの変化にも簡単に適応可能になる。社内システムとの連携でセキュリティに問題がある場合など開発はクラウド上で行い、システムは社内のオンプレミスで運用するといった利用にも対応する。

著者:竹中貴一

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