【PR】クオリティにかける時間を自分たちでつくる、制作業務管理DX 事例詳細|つなweB
【PR】クオリティにかける時間を自分たちでつくる、制作業務管理DX

株式会社スパイスワークス

https://www.spiceworks.co.jp/
〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F WeWork 内
TEL 03-5919-3984
 

 

制作時間の「見える化」でクリエイターの意識が変わる

 株式会社スパイスワークスは2001年の設立以降、Webサイト/アプリケーションの企画・開発・運用を行ってきました。近年はe-Learningソリューション、DX開発などにも多くの実績を持ちます。

 同社は2020年、コロナ禍を機に全社フルリモート体制へ移行しました。それでも従来と変わらず円滑に仕事を進められる理由は、自社開発の業務管理DXソリューション「Playth(プレイス)」にあります。Playthは、制作会社の実務に基づくクリエイターの働き方に最適化した機能が特徴です。

 同社ディレクターの井上原さんは、Playthをもっとも頻繁に使うのはディレクターだと言います。
「案件の相談があると、まずPlaythで似た規模・内容の過去実績を探します。ここから制作ボリュームや当時のメンバー、工数等を参考に見積りを出すなど、受注前段階のプロセスを大幅に短縮できます」(図①)

 社員全員が使用する「日報登録」機能は、作業項目を選択し「Play」ボタンを押すだけの直感操作(図②)。デザイナーの鈴木真理子さんは、手帳にメモしていた頃に比べて効率化されただけでなく、働き方に対する意識も変わったと言います。
「この案件にどれだけ時間を使えるのか、予算と実績を意識して作業に取り組むようになりました。また、自分の働き方全体を俯瞰できることが、中長期でキャリアを考える上でも参考になっています」

 こうして入力された日報から、ディレクターは各プロジェクトの稼働状況をほぼリアルタイムに把握することができます。
「予算に対して実際にどれだけ工数がかかっているのかが視覚的にわかり、途中で問題が見つかれば、タスクの割り振りやスケジュールの見直しなど、進行が崩れる前に手を打つことができます」(井上さん)
 

 

受注前から請求まで、Playthが全員の仕事を効率的につなぐ

 

稼働状況から悩み・迷いを見つけ、早期にサポート

 同社代表の関根聖二さんにとって、Playthの日報は社員とのコミュニケーションに欠かせないデータです。「例えば稼働が特定の案件に偏っていたら、その人が何かに悩んだり迷ったりすることに時間を費やしていると考えられます。そこを1on1で重点的に相談して、具体的な対策に結びつけています」(図③)

 同社では日報管理が、工数削減の促進ではなく、クリエイターが制作のクオリティアップに使う時間を生み出すことに活用されているのです。また経営者にとっては、稼働中の案件の顧客名・受注金額等を基に数カ月先までの売上見通しを把握するツールともなっています。

 受託制作は進行の都合で請求予定日がズレたり金額が変わったりすることが少なくありません。総務・経理の諸星由美恵さんにとって、それらは重要な情報です。
「以前は案件ごとに請求がいつなのか各ディレクターに確認して回っていたのですが、Playthなら請求予定日が一目でわかり、会計システムの請求書発行依頼と突き合わせることで締め日の間違いや金額の誤りを防止できます。また、案件別の外注費一覧から外部パートナーの未請求にもすぐに気づくことができます」(図④)

 クリエイターにとって、“良いもの”の追求に終わりはありません。しかし、それは単に長く働くこととは異なります。
「クリエイターの仕事を“数値化してはいけない聖域”と捉えず、エビデンスを基に改善する思考が必要です。どこを短縮してどこにこだわるのか。Playthはそのプロセスを社内で共有し、実践状況を可視化するシステムなのです」(関根さん)

 Playthは、現在外部提供に向けた開発が進行中で、2023年秋にベータ版公開、年内に正式サービスインを予定しています。

 

「Playth(プレイス)」ワークログβ版についてより詳しくは
https://playth.com/worklog/

企画協力:株式会社スパイスワークス