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【PR】デザイン思考で価値を明確化し、顧客の未来を明るくする

株式会社アイディ

https://idds.jp/
169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-32 SCALE801
TEL:03-5155-7637 MAIL:info@idds.jp

 

戦略立案と情報設計をベースに、企業課題を解決へと導く

 株式会社アイディはWebサイト制作を中心にデジタル領域のブランドコミュニケーションをデザインするクリエイティブファームです。「デザインで未来を明るく」というビジョンのもと、20年以上の実績と経験で培ったデザイン提案力で、クライアントの課題を解決しています。

 同社が手掛ける案件は、基本的に戦略立案と情報設計から始まります。クライアントも気づいていない情報を引き出すため、独自の競合調査やカスタマージャーニーマップを作成し企業やサービスの課題を整理。ブランド価値の再構築を図ります。代表取締役社長の別所誠士さんは「当社の主軸事業であるWebサイト制作の場合、クライアントの目にとまるのはビジュアルデザインですが、ユーザーの使い勝手は情報デザインで決まります。そのため当社では情報設計をもとにした提案や、今で言うデ ザイン思考を設立時から大事にしてきました」と話します。クオリティの高い情報設計が支持され、要件定義やUI設計など上流工程のみの依頼もしばしば。ときには同業や大手企業のデザイン部門からも情報設計の指名が入ると言います。

 また、「可視化」を意識した進行プロセスも同社の特徴の一つです。情報設計の際はサービス内容やターゲット、ブランドアイデンティティなどをまとめたデザインブリーフを作成。企画提案では、現行サイトとの比較を導線の再設計やエクスペリエンスマップで表現する他、その過程のデザイナーの思考もビジュアルで示します。
「情報を可視化することでクライアントとの認識のズレが減り、スムーズな進行が実現します。官公庁のWebサイト制作を担当した際はターゲットの心理や行動分析など提案内容の根拠が明確な点に対し高評価をいただきました」(別所さん)

 

デザイン思考を活かし、クライアントの組織力強化も担う

 アイディは企業のインナーブランディングも手掛けています。初めはWebサイト制作やアウターブランディングのみの依頼だったクライアントが、同社のコンサルティング力に惹かれて社内の意思統一を追加依頼するケースも少なくありません。「どんなご依頼でも、情報設計のヒアリングではクライアントのご要望を深く理解するために企業理念や経営指針を伺います。この作業自体が組織の在り方を見つめ直すきっかけとなるようで『そのまま社内も…』と依頼されることが多々あります」(マネージャー横平明日香さん)

 デザイン思考によるコンサルティングは隠れた価値や課題を引き出します。社会課題を見据えクライアントの本質を捉えるアイディのインナーブランディングには、持続可能な企業へ成長させる力があります。

 同社のサービスの肝はデザイナーの提案力です。「当社の事業は『知識集約型産業』なので、一人ひとりのパフォーマンスが重要です。社員が個々の人生を大切にし、活躍できる力をつけることは、アイディの成長にもつながると考えています」と横平さん。この言葉通り、業務に役立つ資格に必要な経費の補助や業務時間内の勉強を推奨しており、ユニバーサルデザインの検討に活かせる色彩検定「UC級」は全社員が有しています。定期的にアート思考を磨くため、講師を招いて西洋美術の勉強会をする ことも。後日、全員で美術館に行き、感性の違いを共有するワークショップも行いました。他にも美術館の入場料を負担したり、心身のバランスを整えるコンディショニング講座を実施したり、デザイナーが力を発揮しやすい環境になっています。

 社内外ともに誠実な対応を貫くアイディ。その社風こそが高度なクリエイティブを実現させているのでしょう。

 

「社員の不安を和らげたい」という想いから、自社のリブランディングを実施

 2020年初め、コロナ禍でフルリモートになりアイディを取り巻く状況は一変しました。そんな中でも会社や社員が向かう先を見失わないよう同社はリブランディングを実施。新たなビジョンを「デザインで未来を明るく」と定めました。「明るい」とは、公明正大、精鋭、隠れたものに光を当てる、健康的など前向きな意味をもつ言葉の集合体。強みであるデザイン提案力で企業をブランディングし、日本を明るくしたいという想いが込められています。横平さんは「自社のリブランディングによって、お客様のブランディング業務もより深化させて取り組めるようになった」と語ります。

リブランディングにあわせて一新したオフィスのサイン。他にもビジョンや企業理念をまとめたブランドブックの作成、コーポレートサイトのリニューアルなどが行われました

 

アウター・インナーブランディングの集大成、クライアントのグッドデザイン賞受賞をアシスト

 アイディがブランディングを手掛ける際は、お客様の課題や展望の先の施策を提案します。その一例がSAS対策支援センターのPR活動です。同団体は睡眠時無呼吸症候群の啓蒙、検査をしており、アイディがパンフレットやWebサイトの制作、組織のブランディングを担当しています。2021年の10thを機に「より広く啓蒙したい」という想いを受け、これまでの活動を整理しグッドデザイン賞へ申請することを提案。準備から審査後の手続きまで一式承り、約27%の受賞率をクリアし共同受賞しました。

展示審査ではダイアグラムや映像を使ってPR。別所さんは「サービスという形ないものの価値を伝えるのは難しく、うまく伝えられずに落選しているものも多いはず。今後は当社のコンサルティング力でグッドデザイン賞の申請も支援したい」と話します

 

企画協力:株式会社アイディ

 

Text:横塚瑞貴(Playce) Photo:五味茂雄