【PR】創業30周年、常に進化するメソッドから生まれる実績と信頼 事例詳細|つなweB
【PR】創業30周年、常に進化するメソッドから生まれる実績と信頼

株式会社キノトロープ

https://www.kinotrope.co.jp
151-0065 東京都渋谷区大山町45-14
TEL 03-5478-8440

 

制作に対するお客様の不安解消は我々の責務

 会社設立から創業30周年を迎えるキノトロープは、数多くの大規模案件で実績と信頼を積み重ねてきました。もともと紙媒体を制作していた代表の生田昌弘さんを中心に、早くからコンテンツマネジメントの概念を持ち、当時としては珍しい分業体制を敷いていたことがそれを可能にしました。しかし、当時はインターネットに対する理解が非常に乏しく、相当な時間をお客様の説得に充てていたといいます。「Webサイトが何なのか、ビジネスにどう影響するのか、そして制作側からいつ何が出来てくるのか、お客様はさまざまな不安を持っていました。それに対するロジカルな説明が必要でした」(生田さん、以下同)

 そこで同社では、仕事のやり方を可視化する「ワークフロー」を確立し、制作を進める基盤としました。いま何の作業をしていて、なぜそれが必要なのか…メソッドが顧客とスタッフをつなぐことで、制作の全体像を共有できるようになったのです。

 これを軸に、他にもメソッドを開発しました。例えば「ユーザー体験シナリオ」は、広告業界のフィジカルな「ユーザージャーニーマップ」を元に構築され、属性ではなくニーズからWebサイト上の体験を設計します。また「問題解決フロー」は、ログ解析等で得られた事象から問題の本質を浮き彫りにするコンサルティング手法で、ビジネス視点を重視する顧客との共通認識形成にも役立ちます。さらに、サイトの全貌を一覧できる「詳細チャート」を大判に出力することで理解を促進しました。「こうしたメソッドも、システム要件等の資料も、弊社ではすべてのお客様が読んでわかることを前提に書いています。そのため驚くほど厚いのですが、あらゆる作業・工程においてお客様の不安を解消することは我々制作者の責務だと考えています」

技術の変化ではなく、人の変化にあわせたアップデート

 メソッドは常にアップデートします。時代の変化、お客様の変化、何よりユーザーの変化に応じて変える必要があるのだと生田さんは言います。最初に生まれたワークフローは、新たに「スマートフォンファーストワークフロー」へと進化しました(図1)。「BtoBサイトのアクセス元はまだ8割程度がPCです。しかし、インターネットをPCでのみ使う人は1%しかいません。ほとんどの人がスマートフォンを併用し、その接触時間が増える中、認知や操作がスマートフォンに最適化されてきました。ですから、現在はもうPCサイトに先んじてスマートフォンサイトを設計するべきなのです」

 実績やメソッドに裏付けられた知見は、同社のCMS構築にも現れています。特に大規模案件では、支社・支店・担当部門が一斉に更新するような運用側のスケーラビリティ、組織特有の承認フロー、データベース連携など、顧客側の体制を理解した設計と、その規模に耐え得るCMSの性能が求められます。現在は、同社の経験を元に最適解と考える5~6種類のCMSを、規模や用途、予算に応じて提案しています。

 インターネットは企業にとって欠かせないビジネスツールです。その変化は、技術やデバイスの変化によってではなく、ユーザーの変化によってもたらされるというのが生田さんの持論です。「若い世代はWebサイトを見ません。それでも、私たちの仕事はその人たちとコミュニケーションを取ることです。ユーザー行動がどう変化しているかを知らなくては、Webサイトをつくることはできません」

 プロeスポーツチームを立ち上げたのも、ゲームがメディアとなる時代を見据えた知見の蓄積が理由の一つです(図2)。30年前から時代の先端を追求し続けてきた同社の視線は、現在もなお未来に向いています。

 

1995年の初代から数えて4世代目
「スマートフォンファーストワークフロー」をリリース

 Webサイトの見方・使い方がスマートフォンに寄り添ってきた現在、BtoBサイトであってもスマートフォン先行で構造を考える必要があります。この変化に対応するため、スマートフォン先行による設計・開発にワークフローを大きく転換させました。

図1_早い段階でプロトタイプを作成し、クライアント側がそこへ素材を入力する仕組みも用意。より完成に近い形を確認でき、納期短縮やコスト削減にも貢献します

 

ゲームはZ世代の新しい“メディア”
eスポーツのプロチーム「KINOTROPE gaming」

「eスポーツでコミュニケーションを再構築する」をテーマに結成した「KINOTROPE gaming」が、活動開始からわずか5カ月でプロリーグ(Asia-Pacific, North)に進出しました。年齢、性別、国籍、すべてを超えてコミュニケーションできるeスポーツは、インターネットの形を変える新しいメディアになると考え、未来に向けた投資を行っています。

図2_アジアパシフィックリーグでは惜しくも12位。次のスプリットでは10位以内に入り、世界大会進出を目指します

 

企画協力:株式会社キノトロープ

 

Text:笠井美史乃