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【PR】長い歴史に裏打ちされた高度な技術力と先進性が両立

株式会社イーストクリエイティブ

https://www.east.co.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13 階
TEL 03-3551-1510 east@east.co.jp

 

幅広いクライアントから支持される総合力

 イーストクリエイティブは、1972年に創業した老舗の制作会社です。インターネット黎明期の1994年からWebサイトの制作に取り組んでおり、年月とともに豊富なノウハウを積み上げてきました。Webサイトのプランニングからデザイン、システム開発、そして運用支援に至るまで、Webに関する幅広いニーズに一貫して応えられるのが同社の強みです。

 同社が手がけたWebサイトは、商工会議所や証券会社、出版社、医療系総合サイト、大手化粧品ブランドや放送局など、業種も規模感も実にさまざまです。数多くのクライアントから支持される理由はいくつもありますが、その一つに開発力の高さが挙げられます。例えばCMSやECサイトの開発であれば、オープンソースなど既存システムのカスタマイズから独自開発まで、顧客のニーズにあわせて柔軟に対応できるのが強みです。

 また、同社のシステム開発は、管理画面の使いやすさにも定評があります。一般的なシステム開発では、しばしばエンジニアの「つくり手目線」を中心にしたユーザーインターフェイス設計が行われ、ユーザーにとって理解しにくく、使いにくいものになりがちです。しかし同社はデザイン制作のノウハウをシステム開発に活かし、使う人の立場に立ったインターフェイス設計を実現しています。

 「管理画面はお客様が毎日見るものなので、ストレスのかからないものを心がけています。さらに、わかりにくい画面は操作ミスにもつながりますから、ボタンの見せ方一つにもこだわって設計しています」と語るのは、同社の企画営業本部長、高木朝規さん。豊富な業務経験を持つ同社だからこそ、より多角的な視野で物事を考えられるのではないでしょうか。

挑戦が成長を生み、クライアントに還元される

 同社は、Web制作の事業とは別に、スマート農業や自動車販売用システムの開発など、IT・テクノロジーに関連する幅広い事業を展開しています。もともと、あらゆることを積極的にチャレンジしていこうという社風が企業の土台にあり、その精神がWeb制作事業にも活かされています。

 例えば同社では、新しいツールやサービス、先進的なWeb技術などの検証を積極的に行なっています。今や定番となった業務コミュニケーションツールの「Slack」やプロジェクト管理ツールの「Backlog」も、サービス開始直後から使い始めているそうです。スタッフ一人ひとりが好奇心を発揮し、自発的に新しい知識を吸収していく。そしてそのノウハウを社内で共有し、会社全体のナレッジが増加していくといった好循環が生まれています。

「検証したものの中には、実務に活かせなかたものもあります。しかしそれでも、なぜ活かせなかったのかという知見は残りますし、それをお客さんにフィードバックすることもできます。挑戦したことは決して無駄ではないと思います」(高木さん)

 実際、クライアントに提案するツールやサービスは、先進的なものよりもすでに普及しているもののほうが多いと言います。「実務では、運用トラブルが少ないことが重要です。その点、すでに普及している技術なら安定感が高く、さらにトラブル対策のノウハウが世間に蓄積しているというメリットもあります。もちろん、新しい技術でより良いものができると判断した場合には、ためらうことなく取り入れていきます」

 新しいことに次々と挑戦する軽快さを持ちながらも、リスクを判断する冷静さも欠かさない。そんなバランス感覚の良さも、同社が支持される理由の一つなのかもしれません。

 

GINZA SIX内に本社を移転し千葉市美浜区にも900平米超えの新拠点を開設

同社は昨年末に本社を移転しました。新しい本社は東京・銀座にあるGINZA SIX内。こちらは主に営業・接客の拠点となっています。交通の便の良さを活かし、より軽快なフットワークでお客様とコミュニケーションがとれるようになったといいます。併せて同社は、千葉市美浜区に新しい支社を開設しました。多岐に渡るIT関連事業の制作・開発拠点となっており、従来のWeb制作事業に加え、自動車販売用システムの開発や農業用のIoTシステム開発など幅広い事業で活用しています。900平米超えという広々とした敷地でフィジカル・ディスタンシングに配慮しながら、制作に集中でき、クリエイティブワークにもいい影響をもたらしているそうです。

千葉市美浜区に開設した新しい支社。現在、Web制作のほか多岐に渡る事業部が集約しているそうです

 

情報セキュリティとプライバシー保護への取り組みも万全

同社は、日本情報経済社会推進協会が認めるセキュリティマネジメントシステム「ISMS認証(ISO/IEC27001(JISQ27001))」を18年連続で取得しています。また、日本情報経済社会推進協会が評価する「Pマーク(JISQ15001)」も、2008年から取得しています。情報セキュリティやプライバシー保護を重視する企業の案件でも、安全に構築・運用できるセキュリティ体制が整っているというわけです。さらに、経済産業省が行なっている「スマートSMEサポーター」制度でも情報処理支援機関として認定されています。

情報セキュリティ対策や個人情報保護対策に関して、公的な認証を取得している制作会社は意外と多くありません。複数の認証を取得している同社のようなケースは稀だと言えるでしょう

 

 

[CROSS TALK] アルファサード×イーストクリエイティブ

PowerCMS Xとのコラボレーションで複雑化する顧客ニーズにも柔軟に対応

イーストクリエイティブでは、国産の多機能CMS「PowerCMS X」を活用し、多様な顧客ニーズに応え続けています。同社にとってPowerCMS XとはどのようなCMSなのか、また、PowerCMS Xを開発するアルファサードにとっては、イーストクリエイティブがどのようなパートナーなのか、対談を通じて両者の関係に迫っていきましょう。

 

始まりはWebメディアのリニューアル 無理を承知で泣きついた

アルファサード 野田:最初に出会ったのは、某大手Webメディアのリニューアルがきっかけでしたよね。
イーストクリエイティブ 高木:その案件ではWebサイトのアクセス数が非常に多くて、PowerCMS Xのように静的にページを書き出す仕様が不可欠だと考えていたんです。それでアルファサードさんに連絡して、クライアントに一緒に説明に行ってほしいとお願いしたら、野田さんが直々に来てくださって。本当にびっくりしました。
野田:「こんなことはできますか?」って聞かれた時、僕自身がつくっているから即答できるんですよ。それに僕自身ならできる、できないの返事以外にも「やります」という回答ができる(笑)。
高木:あの案件では、いろいろと苦労もありました。野田さんに泣きついたのを覚えていますか?
野田:外部のニュースを取得して、リアルタイムに近い形で出力したいという要望でしたね。PowerCMS Xは静的にページを書き出すので、動的に表示を更新することはできない。そこで自動処理で書き出しをするのですけど、その間隔を1分にしてほしいと。
高木:1分間隔だと、前の自動処理が完了する前に次の処理が来てしまう。私たちも社内で細かな調整を繰り返したのですが、どうしてもクライアントの要求する速度が満たせなかった。どうしようもなくて、休日にも関わらず野田さんにミーティングの時間をとっていただいたんですよ。
野田:あの時は旅行で島根県にいたんですよね。基本的には休日には対応しませんが、それを承知で連絡が来たということはそれなりの理由があるんだろうな、と。
高木:あの時は本当に助かりました。おかげさまで、ようやく顧客にも納得してもらえる速度が実現できました。

同じCMSを使っていても 制作会社によって差が出る

高木:それ以来、CMSを検討する際にはだいたいPowerCMS Xを候補の1つに乗せています。実務で欲しい機能が標準で揃っているので、複雑な要望に対してもスマートに応えられます。それに、手厚いサポートをしていただいている点も大きいです。技術面に関する複雑な質問でもすぐに答えていただけるので、弊社の開発スピードも上がります。
野田:弊社としても、PowerCMS Xを集中して使ってくださる制作会社がいるのはありがたいです。イーストクリエイティブさんのようにずっと使っていただけるとノウハウが溜まっていく。何か尋ねられたときも、制作会社側の知識量によって僕らの負荷が変わってきます。本当にいろんなお客さんがいますから。「WordPressでやっていた方法がPowerCMS Xではできないの?」なんていう質問が来ると、僕らのモチベーションにも関わってくる。
高木:そういう話、きっとあるんでしょうね(笑)。
野田:PowerCMS Xにはいろいろな機能がありますが、制作会社によって活用の仕方に差が出てきます。例えば、PowerCMS Xには「モデル」というデータベース機能がありますよね。機能としてはモデルをいくらでもつくれるのですが、無尽蔵につくってしまうと、やはりデータが肥大化して重くなってしまう。その点、イーストクリエイティブさんはスマートに実装しているのだろうと思います。

「同じPowerCMS Xを使っていても、 制作会社さんの技術とノウハウでWebサイトの出来は変わってきます」

「PowerCMS Xは実務で欲しい機能が標準で揃っているので、顧客の複雑な要望にも柔軟に応えられます」

高木:モデル機能に関しては、弊社も過去の経験を活かして、余計なものを入れずにシンプルにしようとこだわっています。
野田:そういうノウハウの蓄積や技術力があるかどうかで、Webサイトのパフォーマンスとか、良し悪しが変わってきますよね。
高木:せっかくの機会なので、将来の話も少しさせてください。現状、PowerCMS Xは顧客からの引き合いがとても強くて、提案すると興味を持っていただけることが多い。ですから、我々としては今後もPowerCMS Xを積極的に使っていきたいと思っています。あと、弊社としては、PowerCMS XでヘッドレスCMS(フロントエンドとバックエンドを切り離したCMS運用)のような使い方をしたいと思っています。まだマッチする案件がなくて挑戦できていないのですが。
野田:今後の話でいうと、協業をお願いしたい案件もいくつか出始めています。企業や自治体から、弊社に直接相談が来るケースもあるのですが、そういう案件では早い段階で協業体制が組めるとありがたいです。あとは、今後もPowerCMS Xを重点的に活用していただけるのであれば、私たちからのノウハウ共有の機会を積極的に設けるのもアリだと思っています。
高木:本当ですか?ありがとうございます。詳細は改めてご相談させてください。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

高機能で軽快な国産CMS
PowerCMS X

PowerCMS Xは、導入実績3,000サイトを超える高機能CMS「PowerCMS」のノウハウを活かして一から開発されたCMSです。静的にページを出力する仕様のためアクセス負荷に強く、さらに再構築もスピーディーで軽快に扱えます(従来比でおよそ20倍高速化)。また、強固なセキュリティ関連の機能やアクセシビリティ機能に標準で対応しているのもポイント。企業、自治体、公共団体など、さまざま事業で導入されています。

https://powercmsx.jp

 

企画協力:株式会社イーストクリエイティブ

 

Text:小平淳一 Photo:黒田彰