カルビー、じゃがポックル柄のIoTスマートごみ箱を札幌で運用開始 事例詳細|つなweB
カルビー、じゃがポックル柄のIoTスマートごみ箱を札幌で運用開始

カルビーと札幌市円山動物園、フォーステックは3月30日、IoT技術を活用したスマートごみ箱「SmaGO(スマゴ)」を、札幌市円山動物園内の2地点に計6台設置し、運用を開始したことを発表した。

「SmaGO」は、フォーステックが展開するIoT技術を活用したスマートごみ箱。通信機能を通じ、ごみの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できるとともに、ごみ箱が満杯になると自動的に圧縮され、約5~6倍の容量を収容することが可能となっている。

これにより、ごみの収集作業を効率化でき、ポイ捨て対策及び海洋プラスチックごみの流出防止対策への効果が期待できるという。

今回、札幌市円山動物園内に設置された「SmaGO」は、北海道のお土産商品であるカルビーの「じゃがポックル」デザインを採用している。設置場所は、札幌市円山動物園の「こども動物園前」に3台、「ゾウ舎前」に3台。北海道での「SmaGO」の設置は初めてとのことだ。

なお、この企画は、カルビーの「ゆかりのある北海道において、地域の皆さまと共に社会課題の解決に貢献したい」という想いと、札幌市円山動物園の「生物多様性の保全に関する取組を、来園者の皆さまと進めていきたい」という双方の想いから実現したものだとしている。

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