営業に「ユーザーレビューを活用している」約半数、8割超が商談の効率化を実感 事例詳細|つなweB
営業に「ユーザーレビューを活用している」約半数、8割超が商談の効率化を実感

「ITreview」を運営するアイティクラウドは1月12日、SaaSを提供している企業の営業担当者105名に対して実施した「ユーザーレビューと営業に関する実態調査」の結果を発表した。

「あなたのお勤め先では、営業の効率化が積極的に行われていますか」と聞いた質問では、「非常にそう思う」が18.0%、「ややそう思う」が46.7%という回答となり、全体の64.7%が効率化を実施していることが判明した。

上記の質問で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「お勤め先で積極的に行われている営業の効率化について、当てはまるものを全て教えてください」と聞いたところ、「SFA/CRMの活用によるステータスの見える化」が67.6%、「顧客データの分析・活用」が50.0%、「分業体制での仕組み化(THE MODELの導入など)」が38.2%という結果となった。

「営業に使用するコンテンツについて、あなたはユーザーの『レビュー』を営業・マーケティング活動に活用していますか」と聞いた結果、約半数の46.7%が「はい」と回答した。

また「はい」と回答した人に、「あなたは、自社のユーザーレビューを見たお客様ほど商談率が高かったり、商談がスムーズに進みやすかったりすると思いますか」と聞いたところ、「非常にそう思う」が24.6%、「ややそう思う」が61.2%と、合計で85.8%の企業がユーザーレビューの効果を感じていることが判明した。

その理由については、「お客様が既にサービスの強みを理解しているから」が52.4%、「サービスの信頼度が高まるから」が52.4%、「お客様が既に競合サービスとの違いを理解しているから」が42.9%で上位に。

他にも「他社事例はお客様が一番欲しがる情報なので」や「購入意思が高い段階となった時に、他者のレビューを気にすると思われるため」などの声も寄せられている。