つなweB事例ウォッチング!  事例で学ぶ「これからのコーポレートサイトに必要なもの」 事例詳細|つなweB

コーポレートサイトは、企業の顔ともいえる存在。企業の事業内容や取り組みを伝えたり採用情報を掲載したりと、その役割は多岐に渡り、事業規模が大きいほどコーポレートサイトも大きくなりがちです。
取引先や投資家などさまざまな立場の人が訪れることを意識すると、コーポレートサイトの作りは真面目さや誠実さを前面に打ち出したものになってしまいがち。もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、全体的に硬い印象を与え、退屈で記憶に残らないサイトに陥ってしまう危険もあります。会社をアピールして記憶に留めてもらうためには、インパクトのあるデザインや印象的な動きの演出なども必要になってくるのではないでしょうか。
ここでは、つなWebエディターがコーポレートサイトづくりの参考になりそうな事例をピックアップ。デザインや動きを意識した「魅せる」コーポレートサイトをご紹介します。

株式会社清電社

   
制作会社:株式会社LINICA

電気工事業を行う企業のコーポレートサイト。オレンジと黒の配色、斜めのラインを多用したデザインが、若々しさや活気を感じさせます。コーポレートサイトにありがちな硬い印象はなく、訪れた人の記憶に残るWebサイトになっていると思います。このサイトでは事業内容や採用情報などをすべて1枚のページに集約していますが、ページ数を抑えることで必要な情報をスッキリと見せるのに成功していると感じます。

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情報をスッキリ見せる「適切なページ数」

糸庄コーポレートサイト

制作会社:quip Design

群馬県にある建築資材卸業のコーポレートサイト。テーマカラーのスカイブルーが爽やかさを感じさせてくれます。掲載している写真もブルー系に調整したり、埋め込みのGoogleマップもカラーをカスタマイズしてブルー系にまとめたりと、サイト全体のカラーを丹念に揃えているのが魅力的。また、日本語の見出し文字などは落ち着いた明朝系のフォントを使っていますが、小さく添えられた英文のフォントは事業の要であるセメントコンクリートを思わせるスクウェアな形のものをチョイス。明治元年創業の老舗企業ということですが、歴史の重みだけでなく柔軟さや軽やかさも伝わってきます。

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こだわりある「文字フォント」と色づかい

株式会社環境テクノ

制作会社:株式会社エンクリエイト

ビル管理、人材派遣、リサイクル事業などを行っている企業のコーポレートサイト。誠実さを感じさせる落ち着いたサイト構成・デザインでありながら、細かな部分にスマートさを感じさせるWebサイトです。例えば、PC版のグローバルメニューは、サブメニューがさりげないアニメーションで展開したり、モノクロのバナーがマウスオーバー時に色付きの写真に切り替わったり。そうしたごくさりげない部分のこだわりが、品の良さを感じさせてくれます。

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細部にまでこだわった「動き」

ナブコ自動ドア

制作会社:株式会社レインボー・ジャパン

自動ドアメーカーのコーポレートサイト兼商品サイト。「自動ドア」という商品を意識したのではないかと思いますが、細かな動きの演出が随所に散りばめられています。横にスライドしながらフェードイン・フェードアウトするページ遷移も印象的ですし、ボタンのマウスオーバー時に要素がわずかに動くのも目を惹きます。すべての動きがギクシャクすることなくスムーズで、それが商品自体の品質の高さや信頼性にもつながりそうです。

 

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自動ドアを連想させる「ページ遷移」

今やさまざまなホームページ作成サービスがあり、小規模なWEBサイトであればプロのWEBデザイナーでなくても作り上げることが可能です。しかし、いくら気軽にサイトづくりができるといっても、それが集客につながるかどうかはまた別の話。プロの事例に学んだり、あるいは経験豊富なプロに直接相談しながら、期待感を抱かせるWebサイトを作り上げていきましょう。