【会社紹介】25年の老舗Web制作会社レインボー・ジャパン 事例詳細|つなweB

設計力と実装力でクライアントのビジネスを成功に導く

株式会社レインボー・ジャパン
https://www.rainbow.co.jp/
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1
TEL 03-5475-7361 info@rainbow.co.jp

<Text:平田順子 Photo:五味茂雄(STRO!ROBO>
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 丁寧なコンサルティングで成果を出すサイトに

Web制作を手掛けて25年の老舗Web制作会社レインボー・ジャパン。クライアントの業種はBtoC・BtoB問わず多種多様で、コーポレートやキャンペーン、EC、採用など幅広いサイトを制作しています。継続案件も多く、なかには15年来の付き合いになるところも。新規の依頼やコンペの誘いも多くあります。コンサルタント/統括プロデューサーの柏田規秀さんは「多様な案件を25年間手掛けてきた経験が、多くのノウハウとなって蓄積されています。クライアントの課題もそれぞれ違うので、案件ごとにOne to Oneの対応をしています。いろいろなクライアントのさまざまな課題にチャレンジできるのは、我々としても楽しくやりがいのあることです」と話します。

同社では、制作の前段階となる「分析・設計」を重視しています。プロデューサーの田口達雄さんは、具体的な進め方を次のように説明します。「例えばWebサイトリニューアルの場合、可能であればアクセス解析なども見せていただいて、どういう検索ワードで流入があるか、というプロセスを経てニーズを分析していきます。そして、集客しやすいキーワードを用いたコンテンツを用意し、そこからクライアントの持つ魅力を伝えるコンテンツへと誘導することで、興味を持ってもらうように設計を進めていきます。ロジカルに設計していくことで、クライアントの目的に適ったサイトがつくりやすくなり、齟齬も生じづらくなります。Webサイトの評価指標も明確になりますし、クライアントと一緒にビジネスを成長させていくという寄り添い方を重要視しているんです」

サイトリニューアルはゴールではなくスタート。柏田さんは「コストをかけて依頼をしてくださるので、きちんと成果を出すことにはこだわっています」とも話します。

 幅広い対応力を実現する多様なスキルを持ったメンバー

案件は基本的に社内にいる50人のメンバーで手掛けます。プロデューサーを筆頭に、WebディレクターやWebマーケティングコンサルタント、デザイナー、制作(デザイン+コーディング)、フロントエンドエンジニア、ソフトウェアエンジニア、品質管理など多様なスキルを持つメンバーが揃います。規模にもよりますが、ひとつの案件につき7~8名ほどのチームを組み、プロデューサーやWebディレクターは基本的に固定。ワンフロアのオフィスだからこそ必要に応じてコミュニケーションが行え、認識のズレなくチーム全員が同じゴールに向かって進んでいけます。また、日々の制作で得られたノウハウの共有/蓄積も、日常的に行われています。

 
<クライアントの課題解決に向けて、同じ目線を持って真摯に向き合うことを重要視する同社。その姿勢を表すかのように、さまざまなメンバーが頻繁にコミュニケーションを図り、情報の共有を行っています>

 解析設計のサポートサービスで課題発見やサイト改善を

Google アナリティクスを設定していても、「何を設定し、何を見ればいいのかよくわからない」という声に応えて始めた「Google アナリティクス設計・設定支援」サービスが大変好評です。GAIQ(Google アナリティクス個人認定資格)の資格保有者が「サイトの解析や把握、施策の効果測定に必要な設計や設定」のアドバイスやコンサルティングをします。そのゴールはサイトやビジネスの課題が明確になること、そして、サイト運用のPDCAを回しつつ、改善策の検討や実施をすることです。このサービスをきっかけに、サイト制作やリニューアルの依頼につながる案件も増えてきています。

<Webサイトの制作のみならず、同社がクライアントから高い支持を受けているのが「Google アナリティクス設計・設定支援」サービス。Webサイトのデータ活用という視点から、クライアントがビジネスの課題を解決できるようサポートを行っています>

 実装力とホスピタリティで使いやすく続けやすく

緻密に設計を練っても、それを実装できなければ意味がありません。幅広いオーダーを実現できる人材・スキルがある点もレインボー・ジャパンの強みです。デザイン課/エンジニア課長の加島嗣朗さんは「制作陣もWebサイトのゴールをきちんと理解しているので、メンバーが分野ごとに最適なアイデアを出すことができます。サイトの見た目だけではなく操作性・構造設計、クライアントのリソースで実現可能な運用、将来の拡張性といったことも考慮します」と、その強みを話します。実際に、クライアントからデザインを褒められることも多く、プロデューサーの櫻井雄一さんは、「見た目だけでなく分かりやすさや使用感 も含めての感想だと思います。設計段階でブランディングの視点も持ち、その視点からデザインへと展開していくので、納得感を持っていただけるのではないかと思います」とその理由を分析します。

サイトリニューアルをきっかけに、その後も継続的に関わる案件が多いのも特徴の一つです。サイト運用が経験豊富なプロデューサーの辻川諭さんは、その秘訣をこう話します。「クライアントから働きやすいと思ってもらえる『ホスピタリティ』も重要です。お客様と同じ視点に立ってコミュニケーションを図ること、なおかつ、プロとして技術的なアドバイスをしていくことが必要です」。こうした真面目さ、人当たりの良さもクライアントに支持されるポイントとなっています。

最後に柏田さんはこう語ってくれました。「クライアントに成功していただかないと、我々のビジネスも続きません。長期的な視野で成果を出し続けられるサイトにすることが、一番のこだわりです。PVが増えた、売上が増えたなどの報告を聞けるのが、我々にとっても嬉しいことなのです」

<企画協力:株式会社レインボー・ジャパン>